通勤ルートにも配慮すべし!

日本で一番人口が多い場東京は、介護サービスを受ける方も多く、東京の至るところに特別養護老人ホームや有料老人ホームなどの介護施設が各所にある。
そのため、介護職は狙い目の職種だ。
しかし、介護の仕事に挑戦するときには、雇用条件だけでなく、自宅から職場までのアクセスいついてもよく検討する必要があるだろう。
電車を利用する場合は、乗り換えの有無や運行状況なども事前に確認しておくべきだ。

なぜなら、介護の仕事は、デイサービスのような通いの仕事だと、毎日決まった時間に出社と退社ができるが、入所施設の場合は、毎日の勤務時間が不規則になる可能性がある。
夜勤や宿直といったシフトもあるので、夜通し起きて仕事をして、帰宅するということも当然発生する。
そんな時、自宅まで帰る際に、電車の乗り換えが多いルートだったり、運行本数が少なかったりすると、仕事以外でかなりの体力と時間を消耗してしまうことになるからだ。

そのため、東京で介護の仕事を探す際には、職場から自宅までの通勤ルートも十分に考えなければならないのだ。
これは、東京に限ったことではないかもしれないが、公共の交通機関が充実している東京は、地方に比べるとマイカー通勤者はかなり少なくなる。
したがって、地方在住の介護職よりも通勤に対しても気をつけなければならないのだ。

介護の仕事は体力を要する仕事であるため、いかに業務外で無駄な体力と時間を消耗しないかは、長く勤務するときのポイントにもなる。
だから、転職時には見逃せないポイントになるのだ。